とうとう値段的にリーズナブルになってきた

永久脱毛には興味がありましたが、ワキだけでも40万だの50万だのと言われていました。

車も欲しいし旅行にも行きたいし、洋服だって欲しいですよぉ。

ワキの脱毛だけに40万も50万も掛けることは、ちょっと考えられませんでした。

そのころある男友達が、自分の彼女にワキとデリケートゾーンの針脱毛をプレゼントするということを自慢にしていました。

本人たちに訊くと「そんなモノより、バーキンを買ってもらったほうが嬉しい」と言っていましたから、バーキンと同じぐらいの料金がかかっていたのでしょう。

今であればバーキンより永久脱毛のほうが一生の財産ですから、嬉しいのかもしれません。

しかし当時は(20年前程度)、明らかに「自分でできるのに、そこまで無毛にこだわるワケがわからない」といった風潮でした。

ムダ毛処理の煩わしさがなかったわけじゃない。

さすがに当時でも、ワキ毛がもじゃもじゃで歩いている人はいませんでした。

そういえが村西とおるさんと組んでいた黒木香さんが大胆にワキ毛を披露していたのが、ものすごく奇異な感じで受け止められたので、ワキ毛の処理はすでに身だしなみになっていたのです。

それでも他のムダ毛処理をちゃんと行っている人はモデルさんや芸能人、ちょっと色っぽい仕事をしている人に限っているといった印象がありました。

したとしてもカットや、形を整える程度。

それでもカミソリや毛抜きの処理がポピュラーでしたから、チラリと見えるワキが赤かったり、黒かったりする人を見かけることは、さほど珍しいことではありませんでした。

みんなムダ毛処理の悩みはあったとおもいますよ。

でも値段も高く、時間もかかるというのが大きな問題でした。

それに「刺青みたいに痛いらしいよ!」という噂ばかり聞きましたしね。

「へぇ?!刺青みたいに痛いんだ?」と納得した気になっていましたが、刺青したことないのに!

言った本人もしたことないくせに!

今考えると笑っちゃいます。

とにかく「痛い」という事だけは、印象付けられました。

もっと手軽で痛くなくて値段が安ければ、いつでも脱毛したいと思っていた人はたくさんいました。

それがレーザー脱毛や光脱毛といった光線での脱毛が可能になって手が出せるものとなったことから、私の中で「値段よりも価値があるもの」と思えるようになったのです。