医療の治療ということで、エステより安心感があるのか?~個人的見解【2】

ちょっと話が逸れてしまいますが、美容整形外科医になった友人の話を少々。

まだ若かったときに、とある大学病院で医師としての修行をしていたのですが、顔に傷を作ってしまった女性などの縫合をするときに、本当に気を使ったのだということです。

また乳がんを担当するようになってから、その乳房を失った女性たちの心の苦しみや抱える闇に対して、どうすればいいのか、何が出来ることなのかを考えたと。

その中で、「乳がんから救うのは、乳がんの治療が一番。そしてその次は傷口と再建」と思ったと言っていました。

そして自分はどちらが技術を高めることが向いているのかなと考えたときに、「傷口をきれいにすること」や「再建」だったのだそうです。

美容外科の技術は、とても進んでいるのだそうです。

命が助かれば御の字という考え方では、人は幸福にならないと言っていました。

もちろん私は素人ですから、簡単な言葉を使って話してくれたと思います。

その友人医師に、脱毛の件を聞いてみました。

誰がやるかが問題。

「医者ってだけで安心とは思わない」というのが、その友人の意見でした。

「エステの機械よりも恵まれたものを扱わせてもらっている医師なのだから、失敗は許されん。

それでも人間だから、失敗はある。だから日々努力して、日々精進するんよ。それが義務。」

それが出来てないい医師が多くて、だけど失敗は医師だから隠せるとも言っていました。

脱毛に関して言えば、命がかかっているような失敗はないわけです。

だからオオゴトにならないだけで、ごまかしも効く。

それに甘んじてる医師も多いと思うよ、という意見でした。

「病院で行う、エステで行う、どっちも安心じゃないし、出力が大きな分リスクは医療機関のほうが大きいよ。

でもね、事無きを得るように、薬塗ったり、飲み薬出したり出来るってことよ。

誰にしてもらうかの方が、実は大きいんじゃないの?」

たしかに理にかなっている意見だと思いました。

ただし「永久的な脱毛を行おうとしたら、深くまでエネルギーが到達したほうが人による差が出にくいと思う」とも言っていました。

要するに、出力が小さければ、効果に施術を受ける側の個人差が出やすいのではないかというのです。

また細くて毛の色が薄い場合は、病院が扱う機械でしか脱毛できない場合も多いだろうということ。

この医師はレーザー光線でのシミ取りなども早くから行っていたので、レーザーの扱いは知っています。

まったく分野外の話をしているわけではないでしょう。

「技術がないものほど、怖がって人をけなす。」という言葉が印象的でした。